どうも、専属ダイエットコーチの九条圭です!
今回この記事では、
ダイエットにおける、
体型維持がしやすくなるまでの期間(目安)
についてお話していきましょう。
今回の記事で
なぜ、自分はこれまでリバウンドしてきたのか?
が、解決できるかもしれません。
当然、それを活かしていけば、今後リバウンドはしにくくなります。
体が適応できるまで、最低1年。
ダイエットにおいて、最も重要なことは、
やせることではなく、
キープすること。
これは、私の書籍でも繰り返し述べていることですね
まずは、科学的なデータからみていきましょう!
参考になるのが、デンマーク、コペンハーゲン大学の研究者たちが発表した研究結果です。
『Successful weight loss maintenance includes long-term increased meal responses of GLP-1 and PYY3-36』
Schnohr, P., Parner, J., & Lange, P. (2000). Mortality in joggers: population based study of 4658 men. BMJ, 321(7261), 602-603.
この研究では、
肥満体型の健康的な男女を集め、全員に約2ヶ月間のカロリー制限をしてもらいました。(結構キツめの)
その結果、彼らは約13%の体重減少をしていました。
その後、彼らに維持カロリーを守り、体型を1年間キープしてもらうように指示。
1年後に血液検査をして、食欲ホルモンなどを調べてみたのですね
1年後、調べてみると、、、
食欲を抑えてくれるホルモン(GLP-1とPYY)が増えていた!
のですね。
その一方、食欲を増進させるホルモン(グレリン)は、、、
減量後の増加が、ゆるやかになっていた!
さらに、体重増加を促すホルモン(GIP)は、、、
減量後の増加が、減量前まで落ち着いた!
つまり、
食欲を抑えるホルモンは、ダイエットから1年後まで増加がキープされ、
食欲を増加させるホルモンは、1年後には落ち着いてきていた。
したがって、
リバウンドをある程度防ぐためには、
最低1年
は、日々の生活習慣や摂取カロリーのコントロールなどが必須、ということですね💡
1年ぐらい同じ体型水準をキープすれば、
食欲が落ち着き、空腹感などにも悩まされなくなる可能性が高くなるわけですね。
カラダの適応は、恐ろしく遅い。
ここで覚えておいてほしいこと。
それは、
僕たちのカラダが適応するのは、恐ろしく遅い
ということですね。
僕たちのカラダには、肉体的・精神的な
「維持恒常機能」
があります。
要は、
いつもと同じ状態を、キープするようプログラミングされているわけですね。
ダイエットでいえば、
代謝量や、食欲などをコントロールして、また同じ体型に戻そうとしてきます。(頭いい)
今回のように“6ヶ月未満の短期間”で痩せるようなケースだと、ギャップは大きくなるのですね。
ギャップが大きくなれば、カラダはこう思います。
え、ちょっ、なんでいきなり減った!?!?
SOS!このままだとヤバいって!死ぬかも!!!
よって、痩せた後は食欲を促すホルモンの分泌量は多くなって、空腹感で苦しみやすい、と。
ただ1年ぐらい経ってくると、、、
え、あ……もしかして、これが普通なのかも!?(疑心暗鬼)
徐々に、このように思いやすくなってくると。
結果として、食欲は次第に落ち着いてくる傾向にいたります。
※この条件は多様に変化するので、その限りではない。
1年というのは、あくまでの目安です。
体型を管理する際、どれくらいの期間で、カラダが適応しだすのかイメージしやすくなると思います👍
ぜひ、ダイエットやヘルスケアなどに活用してみてください!
それではまたノシ
いつも最後まで見ていただき、ありがとうございます!
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