【食事】朝にチョコレートでやせる?朝チョコダイエット!

どうも、専属ダイエットコーチの九条圭です!



けい

チョコレートのダイエット効果や注意点について述べていくよ!





今まで、あなたはこう思ったことはなかろうか。




「あぁ、なんか甘いもん食いたいな。」
「だけど今、ダイエット中だからな…」




そうして我慢したはいいけども、ある時それが爆発し、




甘いお菓子を暴食。




「あぁ、食べちゃった。。。」


と後悔したり、




それがきっかけで、ダイエットなんてどうでも良くなってしまったこともあるかもしれません。




ダイエット中に、チョコレートなど言語道断!


「チョコ食べたい」


というような欲求は、自制心を崩壊させてしまうものだ!!




と、いうような価値観が、世間に広まっている気がしています。


しかし、もうそんなこと思わなくても大丈夫です。




細かな条件はあるものの、

人によっては、ダイエットをよりサポートしてくれる食品になります。




今回の記事で

これちょっと活かしてみよう!

といった、気づきがあれば幸いです。


その分、もっと痩せやすくなり、ボディポジティブへと変わっていきます。


いきましょう!


目次

結果、摂取カロリーが減った。




スペインのムルシア大学などの研究チームがおこなった実験結果が興味深いです。




女性被験者たちを集め、2週間ほど

朝起きてから1時間後にチョコレート100g
夜寝る1時間前にチョコレート100g


を食べるグループに分けて、何も食べないグループと比較してみましたと。


参考文献:
Hernández‐González, T., González‐Barrio, R., Escobar, C., Madrid, J. A., Periago, M. J., Collado, M. C., … & Garaulet, M. (2021). Timing of chocolate intake affects hunger, substrate oxidation, and microbiota: A randomized controlled trial. The FASEB Journal, 35(7), e21649.





するとその結果、


どちらのグループの人たちも、体重増加はありませんでした。




そればかりか、


適量のチョコレートを食べた女性たちは、空腹時の血糖値が抑えられ、空腹感が減少

食事以外のお菓子や間食などの消費量が減り、結果として余分なカロリーが16%減少したのです。



脂肪の燃焼量が増え、ウエストが減った。




それだけではありません。




起床後、1時間後に100gのチョコレートを食べた女性たちは、

空腹時血糖値が減り(4.4%)
ウエストも減少(1.7%)



そして、

脂肪がより多く燃焼しました(25.6%)




就寝前にチョコレートを食べた人たちには、

腸内細菌に変化がみられ、空腹感が満たされたことが明らかになりました。




ここでの学びは、

チョコレートの適量摂取は、必ずしも悪いとはいえない

ということです💡


細かな条件と注意点




根拠はあるものの、チョコレートは加工食品。もちろん全員に有効とはいえません。


条件や注意点をざっくり確認しましょう。




たとえば、今回の研究では、

BMIが25程度の、少し太り気味の人たちが対象になっています。




日頃から食事以外で間食や甘い物をついつい食べてしまう人にも、期待できるでしょう。




よって、もしあなたが上記すべてに当てはまる場合は、良いかと思います👍




また、今回の研究では、長期的な影響については述べられていません。




よって、時間が経つにつれて、心理的な過食許可につながり、

無意識に食べる量が多くなってしまう可能性がある点にも、気をつけなくてはならないでしょう。




たとえば、これは僕の著書でも述べていることですが、

カカオ70%以上のダークチョコレート

であれば、1日30g以上を摂ると、




劇的な効果はないものの、体重とウエストに多少良い影響があることがわかっています。


参考文献:
Kord-Varkaneh, H., Ghaedi, E., Nazary-Vanani, A., Mohammadi, H., & Shab-Bidar, S. (2018). Does cocoa/dark chocolate supplementation have favorable effect on body weight, body mass index and waist circumference? A systematic review, meta-analysis and dose-response of randomized clinical trials. Critical reviews in food science and nutrition.




詳しくはコチラ





これを言い換えれば、


カカオ70%以上であれば、
長期的にチョコレートを多少食べても、太らない


ということ。




ダイエット中の甘い物への欲求を満たすために、チョコレートが代替として使えますね。


ダイエットのサポートとして、賢く使ってみましょう💡




ぜひ、ダイエットやヘルスケアなどに活用してみてください!


それではまたノシ



記事まとめ



▶ 起床後1時間後、寝る1時間前にチョコレート100g食べても体重増加はなかった。

▶ 適量のチョコレート摂取は、空腹感と摂取カロリーの減少につながった。

▶ ウエストは少し減り、脂肪の燃焼量は増えていた。

▶ BMIが25程度で、甘い物などついつい間食する人には有効かもしれない。

▶ カカオ70%以上のダークチョコレートだと、長期で食べても太らない。






いつも最後まで見ていただき、ありがとうございます!






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